椿谷巡礼(鳥取教会)

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 2017年5月14日(復活節第5主日、姉妹教区の日)、鳥取教会恒例の浦上四番崩れ殉教地、椿谷巡礼を行いました。この日は晴天に恵まれ、朝9時30分頃、野嵜神父様、愛徳修道士会のブラザー、愛徳カルメル修道会のシスターを含め総勢20名で鳥取教会を徒歩で出発し、10時頃に椿谷に到着、現地で野外ミサを献げました。この日は広島教区の姉妹教区(韓国の釜山教区とフィリピンのインファンタ教区)の日にもあたっており、殉教者の想いを偲ぶと共に、アジアをはじめ世界の平和を願い、その祈りの取り次ぎを殉教者に願いました。当地には4年前、浦上教会の巡礼団が訪れました。野外ミサでは浦上教会の信者の皆さんの想いを胸に、その時教えていただいた聖歌「信仰の風かおる丘で(旋律はガリラヤの風かおる丘で)」を皆で力強く歌いました。

 毎年この巡礼で思う事ですが、この鳥取の地の信仰の礎は、流配された浦上の信者達が残した信仰があってこそ築かれたものだと感じます。これからもこの思いを伝えていく事の大切さを改めて感じました。

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