広島教区災害サポートセンターより 9/25

9月21日に行われた会議の報告です。

1.各地区(宿泊所)からの報告

岡山南:9月は15,16日の8名が宿泊、平島社協が22,23日の活動をもって終了するため、岡山南宿泊所もそれに合わせて活動を終えることにする。

清心女子大:総社市長より感謝状(夏休みこどもの学習支援に関わった)
授業開始とともに、大学のサポートセンターも活動を終える。
岡山県内の大学コンソーシアムにおいて、学生主体のシンポジウムも行われる予定。(ボランティアとして何をしたか)

倉敷協働体:支援申請書が送られてきた。
共同仮設住宅が真備町に建てられるが、それ以外の被災者は借上げ住宅に入る。フィリピン人の家族から、テーブル、水屋、冷蔵庫が必要との要望があったが、見舞金で購入していただくことに。
基本的に、経費は直接協働体に届いた義援金で賄っている。
主任神父より、玉島教会の近くに入っているピースボートのボランティアのために炊き出しができないか?そのための支援をしてもらえるか?との質問が来ている。

三原:レポートが届いた。宿泊はなかったが、断水時に井戸水を分かち合った体験について詳しく書かれている。

熊野:ボランティアセンターは8月末で終了。飯國さん宅の近所の様子を写真で見る。

くれ:100名を超える申し込みがある。10月以降も申し込みがあり、継続する。
教会の受付を担当している教区職員と信徒有志2名がアルバイトとして受け入れをしてくださることになった。

のぼり・みささ:のぼりは9月で終了。緊急の場合はカトリック会館の畳部屋を使用可。みささは継続する。金土日で対応する。

*復興周遊割制度が始まっている。ボランティアは2泊以上すると6000円の補助が出る。他の制度と併用すると無料になる。
*各宿泊所報告を教区報に載せる予定。

2.見舞金について(募金の使い道)

被災支援申請書が届いている。26名。
見舞金について検討した。
清心女子大学、福山暁の星、太陽の町にはカリタスジャパンからの見舞金を送ることを検討する。
作業所等公的機関で復興計画を作っている団体の支援のため、各自ニード、情報を集める。

 *カリタスジャパンからの説明
被災した教会・信徒への見舞金→教区の募金
施設、学校、また教区での支援活動、小教区活動、震災後の谷間の人々への支援→カリタスジャパンの募金
     例  青年のボランティア活動のため、車を一台購入(7人乗り)
        小屋浦での住民とのBBQ

 *バチカン、クアラルンプール、アメリカ(個人)からの寄付も届いた。

3.他教区の状況

大阪=支援不要とのこと。
札幌=教区で募金を集めている。ボランティアは司教館から車で送迎して厚真町に行っている。ボランティア募集は北海道在住の方のみ。

4.その他
ビブスを作った方がよい(ボランティア活動をしている目印)。
修道会独自の活動があり、教区として把握できない。担当者の集まりが必要か。
教区やカリタスからの情報の流れ方が複数あり、わかりにくい。
外国人司祭に外国人信徒の被災状況を調べてもらうよう、広島教区司祭会議で依頼する。
物資を集めている社協があるので、情報をホームページに掲載する。

次回は10月6日(土)10時より

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