芳賀巡礼2019(報告)

日本二十六聖人・聖ディエゴ喜斎のふる里へ

岡山教会殉教者・巡礼地顕彰委員会
2019.4.6

 岡山教会から歩かれた方を含めて、約20名程の方が一宮の駐車場に集まり、祈りの後約5キロ先の芳賀の里を目指して徒歩巡礼。ほどよい時候で、周りを桃畑が左右あちこちに拡がる道を上り下りしながら進んだ。途中山陽道の上に架かる橋での休憩をはさみ又北へ。近づくにつれ、山の上に見える大きな満開の桜!少し黄砂の影響か霞んでいたが、遠目にも見事な花の様子で、前に進む力となった。
 芳賀の里記念公園に到着し、ウグイスのさえずりの歓迎の中、今年は岡山教会主任の瀧井神父を含め、6人もの司祭の方々(注)の共同司式での野外ミサ、これは今までにないこと。参加者は岡山教会を含め、倉敷教会そして聖ディエゴ喜斎を守護の聖人に頂く水島教会から30名程が参加された。瀧井神父はディエゴ喜斎について説教の中で、「素直で温和で謙虚な性格でした。そして大阪に出てキリスト教に出会った。…」とお話された。
 ミサの後は、記念写真や三々五々に分かれての昼食を終え、爽やかな風も心地よく芳賀巡礼行事を終え、来年の参加を期待してそれぞれ帰途についた。
 桜花爛漫の季節にと、6月から時期をずらせ2015年から4月上旬に行なうようにした。聖週間から復活祭の間を外し日程を組んでいるが、復活祭が年により1箇月も前後する為、なかなか思い通りの日程にはならない。来年は是非、近隣の教会以外からの参加者も増えて欲しいものです。

注:岡山教会(瀧井神父、ヴィンセント神父、ジョン・ボルドン神父)、
  倉敷協働体(バルト神父、レイモンド神父、ロイ神父)

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