「すべてのいのちを守るための月間」の一斉ミサとお祈りのお願い

2020年8月21日

広島教区の皆様へ

広島教区 司教 白浜 満

「すべてのいのちを守るための月間」の一斉ミサとお祈りのお願い

+主の平和

 厳しい暑さが続いていますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

収束の目処がつかない新型コロナウイルス感染症とともに、熱中症にも十分気をつけて、そのために必要な防止対策を継続し、神様の助けを願いながら、この困難な時期を乗り切って行きたいと思います。

 すでに、2カ月ほど前の通達(6月25日)で、教皇フランシスコの来日を受けて、毎年設置されることになった「すべてのいのちを守るための月間」(9月1日~10月4日)について紹介していました。

この月間に関連して、以下のお願いとお知らせをしたいと思います。

1:「すべてのいのちを守るための月間」の一斉ミサ

 広島教区においても、9月第1日曜日(「被造物を大切にする世界祈願日」、今年は9月6日)の小教区・巡回教会・修道院等でのミサを、「すべてのいのちを守るための月間」の意向の「一斉ミサ」として、おささげいただければ幸いです。可能な範囲でご協力をお願いします。

 なお、「すべてのいのちを守るためのキリスト者の祈り」のカードが、日本カトリック司教協議会から皆様のもとに配付されていると思います。この祈りを、月間中のミサの前後やその他の機会に唱えていただけますようにお願いします。そして、共同祈願の4番目の意向として、以下の例文を参考にお祈りしていただければ幸いです。

「被造物を大切にする世界祈願日を迎えて祈ります。神が与えてくださった地球環境を、

すべてのいのちが共存する共通の家として、環境破壊から守ることができますように。」

2:「すべてのいのちを守るための月間」の教区企画

 平和の使徒推進本部からもお知らせがあると思いますが、広島教区としては添付のポスターの通り、

9月26日(土)14:00~16:00、世界平和記念聖堂(カトリック幟町教会)にて、「どこ行くの?~アマゾンのひとびとと手を繋いで~」という講演会を開催します。Youtubeを通してもライブ配信されます。環境問題に関する一つの学びの機会として、ご利用いただければ幸いです。

 どうぞ、よろしくお願いします。

以上

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