広島県と岡山県の「緊急事態宣言」を受けて

2021年5月14日

広島教区の皆様
 とくに広島県と岡山県の皆様へ

 広島教区 司教
アレキシオ 白浜 満

 

広島県と岡山県に発令される「緊急事態宣言」に伴う対応について
(広島県と岡山県のすべての教会におけるミサの一斉非公開の措置)

 

+主の平和
 新型コロナウイルス感染拡大の第四波の最中にあって、広島県と岡山県にも「緊急事態宣言」が、次の日曜日(5月16日)から5月31日まで発令されるというニュースが、本日、入りました。

 これに伴い、広島教区の新型コロナウイルス感染防止対策の方針に基づいて、広島県と岡山県内の
すべての教会においては、5月16日から5月31日までの期間、ミサを一斉に非公開として対応してくださるように通達いたします。

 なお、修道院の聖堂におけるミサについては、管轄区域の小教区の主任司祭と修道院の責任者との協議の上で対応を検討してください。また、堅信式の予定が入っていた小教区については、堅信式の延期、あるいは受堅者と関係者のみの参加による非公開のミサ等の対応を検討してください。

 また、広島県と岡山県を除く、広島教区内の他の県(山口県、島根県、鳥取県)につきましては、これまでの通り、地域の感染状況を把握しながら、各小教区の判断に基づいて、公開ミサの中止等の
措置をお願いいたします。その場合、広島教区本部事務局への連絡をお願いいたします。

 ミサ以外の教会活動への対応につきましては、各小教区の判断にお委ねしたいと思います。

もし、広島教区内における新型コロナウイルス感染防止対策について、ご質問やご相談がある場合には、遠慮なくご連絡くださいますようお願いいたします。

皆様と一緒に直面する困難を乗り越えて行くため、聖母マリアと聖ヨセフの取り次ぎを願いつつ、神様の特別なご加護をお祈りいたします。

以上

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