広島県と岡山県の「緊急事態宣言」の解除を受けて

2021年6月18日

広島教区の皆様

 とくに広島県と岡山県の皆様へ

 広島教区 司教

アレキシオ 白浜 満

広島県と岡山県の「緊急事態宣言」の解除を受けて

(広島県と岡山県の教会における非公開ミサの措置の解除)

+主の平和

 広島教区の管轄区域である中国5県の中で、広島県と岡山県に発令されていた「緊急事態宣言」は、6月20日(日)をもって解除されることになりました。

これに対応して、広島県と岡山県内の教会で続けられてきた非公開ミサの措置を、6月21日(月)から解除します。ただし、新型コロナウイルスの感染防止対策のために定めた、以下の教区の方針に基づき、各教会の判断によって、ステージⅡあるいはステージⅢのどちらかの措置をお願いします。

なお、変異株による感染の再拡大が懸念されますので、広島教区内のすべての教会・修道院などにおいて、当面の間は、ステージⅠへの移行は控えていただきたいと思います。

広島教区におけるミサ典礼の移行措置の方針

ステージⅣ

感染爆発

公開ミサの中止(教区司教の判断)

→ 教区本部から通達

ミサのライブ配信

ステージⅢ

感染急増

公開ミサの中止(教会の自主判断)

 → 教区本部へ要通知

 

ステージⅡ

感染漸増

読誦(歌唱なし、オルガン独奏のみ)

マスク使用・検温

人数調整・距離確保

ステージⅠ

感染散発

重要な数曲に限定して歌唱可

(聖歌隊のみの歌唱などの緩和)

マスク使用・検温

人数と距離の緩和

新型コロナウイルスの感染症の終息までには、まだかなりの時間がかかると思われます。各教会や修道院における感染防止対策を講じつつ、「教会活動の源泉」であり、恵みの源であるミサへの信者の参加を、可能な限りご配慮くださいますよう、よろしくお願いします。

以上

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