第34回「広島キリシタン殉教者祈年祭」開催

 本年で34回目を迎えた「広島キリシタン殉教者祈年祭」が2月11日(土・祝日)行われた。当日は昨年9月広島教区の司教に着座されたアレキシオ白浜 満司教様の司式で、9時30分より己斐のノートルダム清心学園入口に建立されている「キリシタン殉教之碑」前での「歌と祈り」から始まった。
 広島県に大雪警報が出ている寒い朝でしたが広島近郊の各小教区・修道会より約60名の方々が参列され「歌と祈り」を捧げ、終了後ミサが行われる観音町教会迄徒歩巡礼で移動し、同教会での「広島キリシタン殉教者祈念ミサ」は、白浜司教様司式で6名の司祭団のもと約110名の信徒・修道者が参列して行われた。
 ミサ後の講話は白浜司教様が4日前大阪で行われた「ユスト高山右近列福式」を思い起こしながら「広島キリシタン殉教者の現代的意義について」をテーマに数々のエピソードを交えて、私達の心に残る感動的なお話しをされ、福音宣教の大切さを説かれた。その後、ヨゼフ館で軽食をとりながら楽しく分かち合いをして午後1時終了した。

キリシタン殉教之碑前

キリシタン殉教之碑前

  

広島キリシタン殉教者祈念ミサ

広島キリシタン殉教者祈念ミサ

   

白浜司教様の講和

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