広島地区女性連合会 ミサ・総会・研修会 2017/05/12

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テーマ【教会へのチャレンジ】の具体化のために

I.ミサ聖祭 司式・説教 白浜司教様 ヨハネによる福音  

父の家には、住む所がたくさんある。私は、あなた方の為に場所を用意したら戻って来て、あなた方を私のもとに迎える。父が遣わされる真理の霊があなた方と共にいるから、私の居る所にあなた方も共にいることになる。神の遣わされる聖霊の力、真理の働きに付いて説かれ、丁寧なミサの中でイエス・キリストの暖かな力を拝領し、聖霊の満ち溢れたミサ聖祭に与りました。

II.総会は、2016年度の活動報告、収支決算書。活動計画(案)予算書(案)総べて意義なく承認されました。

III.研修会 講師 白浜司教様

午前の部

1)教区創立100周年{2023年}に向って歩む祈りを唱和しました。

2)2017年2月20日、ジョセフ・チェノットゥ教皇大使は、定例司教総会の挨拶の中で、次のように仰せになった。

『2月7日、高山右近が列福され、日本の教会に与えて下さった喜びを神に感謝致します。彼はキリストの弟子としての聖性、宣教者としての熱意に溢れていた。その証しは、これからの日本の教会が、信徒に由る宣教活動の分野において、新たな取り組みを始める良い機会です。日本で、司祭職と奉献生活への召命が増すように、福者ユスト高山右近の取り次ぎによって祈ります。』

3)2009年5月26日、名誉教皇べネデクト16世は、信徒は教会活動の協働者として真に認識されるべきで、パン種として働く共同体の中核です。

4)2015年3月20日 教皇フランシスコは、日本の司教団のアドリミナ(聖ペテロの墓参り)の時に、司牧者に対して信徒が、小教区、地方教区の活動に参加すること。また、キリスト者の証を通して、社会秩序を整える信徒を養成すべきことに付いて語られました。

5)

◆今年の5月13日は、ファチマの聖母御出現から100周年に当たります。5月13日教皇フランシスコは、世界の悲しい現状を想い、ファチマの聖母に平和のお取り次ぎを祈るミサを捧げました。

◆木製のファチマの聖母のご像が沢山作成され、巡回させて下さる事になり、

◆5月13日 東京のカテドラルに安置されました。教皇庁福音宣教省長官のフェルナンド・フィローニ枢機卿が、9月、 1週間に渡り訪日なさいます。

◆9月20日、木製のファチマの聖母の御像(高さ120centimeter)が最後の訪問地*広島のカテドラル 世界平和記念聖堂に到着します。

◆夕方6:30にミサ聖祭があります。 ファチマの聖母平和のマリア像は、広島のカテドラルの中に、安置されます。8月中には準備を整え、9月20日、世界平和の為に祈る計画を立てています。

◆教区創立100周年に向けて 

教区の目標確認
段階的チャレンジ   
①家庭へのチャレンジ 2014年4月~2017年3月
②教会へのチャレンジ 2017年4月~2020年3月
③社会へのチャレンジ 2020年4月~2023年3月

◆教区創立100周年  (2023年4月~2024年3月)

チャレンジ精神 3つの柱
①平和
②きょうどう(多文化共生)
③養成

教区の宣教司牧の優先課題
①召命促進
②青少年育成
③教区カテキズムの作成
④津和野殉教者の列聖

◆確認 段階的チャレンジと優先課題への取り組みを、教区創立100周年を祝う準備としたい。 教区の将来の為の基礎作りとなる。

取り組み1

①2017年度 祭司職・典礼活動の奉仕   
②2018年度 預言職 イエス様の宣教
③2019年度 王職  司牧
女性連合として<新たな奉仕の識別に取り組む> 

取り組み2

広島教区の祈りを
女性連合共同体の祈りの中に加える。

取り組み3

*広島教区創立100周年史の編纂  肥塚神父
広島教区の歴史資料があれば編纂委員会に提供して下さい。
編纂に協力して下さる方があれば肥塚神父にご連絡下さい。
関連する資料が有れば編纂チームに提供して下さい。

取り組4
洗礼・堅信〈小学5~6年〉聖体に与らせ信仰の土台を築く。

取り組み5
広島教区に於ける発展的な信仰の要理教育を指針化したい。
家庭の祈り、初聖体の要理、堅信の要理、典礼の要理、結婚の要理、を整合性が取れ、補完の効く総括的な教区共通のテキストを作成したい。
教区独自の要素を盛り込みながら、信徒が要理教育を行う担い手となれるようにしたい。 要理編纂委員会を立ち上げ、<教会へのチャレンジ>の3年間のうちに発行したい。
上記の各要理の出版に関して、意見があればお寄せ下さい。

取り組み6

①教区練成会
②中国ブロック高校生大会
③予備神学校 (参加15名)
④司祭召命を考える集い  
上記のチフの青少年育成と、召命促進活動の意義付の指針化
上記の活動への協力、対象者の紹介を、お願いしたい。

◆教区共通のカテキズムの作成・青少年の育成・召命の促進

午後の部  『新しい召命のための祈り』を唱和しました。

取り組み7
12の協働体を2017年4月から導入*『司祭団』の相互理解と、協働を開始する。名称の確認。*月1度の会合を持つ。
将来的に、司祭、修道者、信徒の協働を促す為に、可能な範囲で、各共同体の会合への参加を、お願いすることを検討する。

取り組み8
宣教奉仕者(仮称)
引き受けの可能性に付いて、またその養成に付いて意見を戴きたい。

印の箇所は、女性連合へのお願い

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