浦上キリシタン流配150年ニュースレターNo.6

「津和野の証し人」列福調査開始許可申請書を教皇庁提出!

 7月上旬に行なわれた「2018 年度第1 回 臨時司教総会」で、広島教区が提案した「津和野
37 名の証し人の列福調査を開始する許可を求める件」について審議が行なわれ、承認された。
これにより、浦上四番崩れ(1867 年)によって明治初期に各地に流配され迫害された信徒ら
の代表として、津和野の37 名の列福調査を開始する許可申請書を、7 月18 日白浜司教が列聖
省に提出し受理された。10 月司教引率のローマ巡礼時に良い回答が頂けることを期待してい
る。私たちもこれから一層、各流配地への巡礼と祈りに励み、列福・列聖が適うように祈りた
い。なお、先立つ6 月には「明治初期・津和野の証し人-広島教区列聖推進協議会」の会員を
列福・列聖運動推進のため全国規模で募集し、会員以外からも献金を募ることが決まった。

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