教皇フランシスコの意向による 諸宗教者と心を合わせ、新型コロナウイルス感染症の終息を願ってささげる 「祈り、断食、愛のわざの日」(5月14日)のお知らせと教区の企画

                                  2020年5月11日
広島教区の皆様へ
                             広島教区 司教 白浜 満
                           平和の使徒推進本部 野中 泉

教皇フランシスコの意向による
諸宗教者と心を合わせ、新型コロナウイルス感染症の終息を願ってささげる
「祈り、断食、愛のわざの日」(5月14日)のお知らせと教区の企画

+アレルヤ
 ご存じの方も多いと思いますが、教皇フランシスコは、バチカンに設置されている「人類の兄弟愛のための高等委員会」(議長 ミゲル・アンヘル・アユソ・ギクソット枢機卿)の提案を受けて、今週の5月14日(木)を、諸宗教者と心を合わせ、新型コロナウイルス感染症の終息を願ってささげる「祈り、断食、愛のわざの日」とするよう、全世界の教会に呼びかけておられます。

 「同委員会は、このたび発表した声明の中で、新型コロナウイルスに世界の無数の人々のいのちが脅かされているこの時、創造主なる神が人類をこの試練から救い、科学者らのこの感染症に打ち勝つための研究を助け、パンデミックによる医療・経済・人道的影響から、世界を解放してくださるよう、断食と愛徳のわざのうちに願い求めるようアピールした。」(バチカンニュース)
https://www.vaticannews.va/ja/pope/news/2020-05/regina-coeli-alto-comitato-fratellanza-umana-20200503.html

 広島教区内でも、公開ミサやその他の教会活動の休止中で、呼びかけが難しいと思いますが、可能な範囲で情報を伝達・共有していただき、それぞれの場で、世界の諸宗教者と心を合わせ、祈り、断食、愛のわざをおささげくださいますように、お知らせいたします。

 なお、広島教区では、上記の意向で、5月14日(木)午後7時からカテドラルで「祈りと聖体礼拝」の企画をおこなう予定です。まだ、緊急事態宣言中ですので、ともに集うことはできませんが、動画の配信をおこなう予定ですので、心を合わせてお祈りくださいますよう、お知らせいたします。また、広島教区では、復活祭後の金曜日から5月中の毎週金曜日、午後7時から動画の配信による「祈りの輪のロザリオ」の企画をおこなっていますので、ご活用いただけますと幸いです。

 引き続き、感染症の終息に向けて取り組む皆様の上に、神様の祝福を祈ります。
                                        以上

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