広島教区における主日のミサの公開について

2021年9 月24日

広島教区の皆様

 広島教区 司教
アレキシオ 白浜 満

 

広島教区における主日のミサの公開について
(広島県の「緊急事態宣言」が解除された場合の方針)

+主の平和
 朝夕はだいぶ過ごしやすくなってきましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

 広島教区が管轄する中国5県の中で、9月30日まで「緊急事態宣言」が発令されている広島県でも
新型コロナの感染状況は改善されてきています。そのために、最近の報道によりますと、予定通りに
広島県でも9月30日に「緊急事態宣言」が解除される見通しです。
 この週末に、信者の皆様への連絡を望まれる小教区が複数ありますので、教区の方針を確認させていただきたいと思います。

①広島県おける「緊急事態宣言」が9月30日をもって解除される場合
 広島県の小教区における非公開ミサの措置を、10月1日(金)以降、解除します。
できましたら、10月3日(日)の主日から、ミサを公開してくださるようにお願いいたします。

②広島県おける「緊急事態宣言」が9月30日以降も延長される場合
 広島県の小教区における非公開ミサの措置を、「緊急事態宣言」の期間に合わせて再延長します。

広島県以外の4県の小教区において、まだミサの非公開の措置を続けている小教区でも、10月3日(日)の主日から、(当面、従来のステージⅡかⅢによる典礼の方針の遵守しながら)ミサを公開してくださるようにお願いいたします。

 教会活動の中で、とくに主日のミサは、教会のあらゆる活動の源泉であり、神様からの恵みをいただく、最も重要な活動です。新型コロナ感染症の完全な終息までは、まだ時間がかかりそうですが、
長期的にコロナに向き合い、感染防止対策の工夫に力を注ぎながら、主日のミサを継続していくよう心がけていきたいと思います。どうぞ、皆様のご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

以上

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