2022年1 月7日
広島教区の皆様
広島教区 司教 白浜 満
新型コロナ・オミクロン株への警戒
(1月9日からの教区の方針の確認)
+主の平和
新年に入り、感染力が強い新型コロナ・オミクロン株のまん延が広がり、第6波に備えての対処が必要となってきましたので、教区の方針を確認したいと思います。教区においては、原則的に以下の「コロナ禍におけるミサ典礼の移行措置」(2020年10月8日改定)に基づいて、その時の感染状況に応じた対処を、お願いしてきました。
コロナ禍におけるミサ典礼の移行措置(2020年10月8日改定)
ステージⅣ |
感染爆発 |
公開ミサの中止(教区司教の判断) → 教区本部から通達 |
ミサのライブ配信 |
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ステージⅢ |
感染急増 |
公開ミサの中止(教会の自主判断) → 教区本部へ要通知 |
マスク着用・要検温 人数調整・距離確保 |
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ステージⅡ |
感染漸増 |
読誦(歌唱なし、オルガン独奏のみ)
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マスク着用・要検温 人数調整・距離確保 |
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ステージⅠ |
感染散発 |
重要な数曲に限定して歌唱可 (聖歌隊のみの歌唱などの緩和) |
マスク着用・要検温 人数と距離の緩和 |
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教区においては、昨年11月14日よりそれまでの対処を緩和して、ステージⅠかⅡによる措置へと移行して、マスクを着用した状態で歌唱も可能としていましたが、近況を踏まえて、1月9日(主の洗礼)のミサより、再びステージⅡかⅢによる措置に戻すことにいたします。
引き続き、地方自治体の指針に準拠して、新型コロナ感染対策を徹底しながら、小教区の主任司祭と教会の役員の皆様方の話し合いの上で、近隣の小教区の対応も参考にしつつ、それぞれの小教区・修道院におけるミサの典礼のあり方を判断していただければ幸いです。
新型コロナの感染症の終息を願い、とくにコロナ禍で亡くなられた方々、また困難や苦しみの中に置かれている人々のために祈り、わたしたちにできる支援を心がけて、この困難なときを乗り越えて行くことができるよう、神様の助けを祈り求めましょう。よろしくお願いいたします。
以上