新型コロナウィルス(BA5)感染拡大への警戒のお願い

2022年7 月15日

広島教区の兄弟姉妹の皆様

 広島教区 司教 白浜 満

 

新型コロナウィルス(BA5)感染拡大への警戒のお願い
(2022年7月17日以降の措置について)

+主の平和
 天候不順が入り交じり、猛暑の日々が続いていますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

 さて、教区においては、先月6月26日から、新型コロナ感染防止対策を緩和したばかりでしたが、感染力がさらに増した新しい変異株(BA5)が広がりをみせ、第七波の到来の兆しが見られます。
そのため、一部の小教区では、ミサを非公開とする措置に迫られています。より一層、警戒を強化すべく、7月17日(日)から、小教区(または修道院)の判断によってステージ(レベル)Ⅲの措置を取ることを了解します。その際には、これまで通り教区本部への通知をお願いします。当面は、ステージ(レベル)ⅡかⅢの措置を軸にした対応をお願いしますが、状況の好転に伴って、小教区の判断により、マスク着用を原則として、部分的な歌唱(ステージⅠの措置)も可能とします。 

ステージⅣ

感染爆発

公開ミサの中止(教区司教の判断)

→ 教区本部から通達

ミサのライブ配信

ステージⅢ

感染急増

公開ミサの中止(教会の自主判断)

 → 教区本部へ要通知

マスク着用・要検温

人数調整・距離確保

ステージⅡ

感染漸増

読誦(歌唱なし、オルガン独奏のみ)

マスク着用・要検温

人数調整・距離確保

ステージⅠ

感染散発

重要な数曲に限定して歌唱可

(聖歌隊のみの歌唱などの緩和)

マスク着用・要検温

人数と距離の緩和

上記の措置は、コロナ禍の小教区(または修道院)におけるミサ典礼のあり方に関するものです。その他の教会活動のあり方については、地方自治体の指針を参考に、小教区の主任司祭と教会の役員の話し合いの上で、判断してくださいますようにお願いします。

神様のご加護を願いながら、高齢者(とくに一人暮らし)の方々や在日外国籍(とくに技能実習生)の方々への配慮を、どうか、よろしくお願いします。

以上

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