今後の新型コロナウィルス感染防止対策について

2022年10 月28日

広島教区の兄弟姉妹の皆様

 広島教区 司教 白浜 満

今後の新型コロナウィルス感染防止対策について
(2022年10月30日以降の対応)

+主の平和
 教会の典礼暦も、残り1ヶ月で1年の終わりを迎えますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
 教区においては、下記の対策の一覧表に基づき、今年7月17日(日)以降は、ステージ(レベル)ⅡかⅢの措置をお願いし、状況の好転に伴って小教区の判断により、マスク着用を原則として、部分的な歌唱(ステージⅠ)も可能としてきました。

 皆様もご存じのように、待降節第1主日(11月27日)から新しい「ミサの式次第」による典礼への移行もなされていきます。これを機会に、改めて教会活動の中心である主日のミサの重要性を振り返り、できる限り主日のミサへの参加を大切にしていくために、年間第31主日(10月30日)以降、小教区(または修道院)の判断により、ステージⅡかⅠ(★)を軸にした対応をお願いします。

 しかし、とくに年末年始にかけて新型コロナウィルスの変異株の感染拡大による第8波への警戒も必要になりますので、小教区(または修道院)の判断によってステージⅢ(☆)の措置を取ることもやむを得ません。その際は、これまで通り教区本部への通知をお願いします。

ステージⅣ

感染爆発

公開ミサの中止(教区司教の判断)

→ 教区本部から通達

ミサのライブ配信

ステージⅢ

感染急増

公開ミサの中止(教会の自主判断)

 → 教区本部へ要通知

マスク着用・要検温

人数調整・距離確保

ステージⅡ

感染漸増

読誦(歌唱なし・オルガン独奏のみ)

マスク着用・要検温

人数調整・距離確保

ステージⅠ

感染散発

重要な数曲に限定して歌唱可

(聖歌隊のみの歌唱などの緩和)

マスク着用・要検温

人数と距離の緩和

上記の措置は、コロナ禍の小教区(または修道院)における典礼のあり方に関するものです。その他の教会活動については、地方自治体の指針を参考に、引き続いて小教区の主任司祭と教会の役員の話し合いによって、対応してくださいますようにお願いします。

以上

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