『ミサの式次第』(2022新版)によるミサの開始について

2022年11 月18日

広島教区の兄弟姉妹の皆様

 広島教区 司教 白浜 満

『ミサの式次第』(2022新版)によるミサの開始について

+主の平和
 教会の典礼暦は、「王であるキリスト」の祭日、そして最後の一週間を迎えようとしています。これまでの一年間における皆様のお祈りとご支援に、心より御礼申し上げます。

 ご存じのように日本の教会では、新しい典礼暦の始まりに合わせて、待降節第一主日(11月27日の前晩)のミサから、昨年の聖霊降臨の祭日に典礼秘跡省から認証を受けた新しい式文を使用して、ミサがささげられます。各小教区、修道院等での実施を、よろしくお願いいたします。

 そのために発行された司式者用の儀式書『ミサの式次第』(2022年新版)に、誤字がありましたので、訂正をお願いいたします。

 184頁 叙唱 「主の洗礼」の最終行
  誤 「あなたは御ひとり子が人となって世に来られることを、」
                         ↓
  正 「あなたは御ひとり子が人となって世に来られたことを、」

 ミサ賛歌(ミサ曲)に関しては、歌う場合に限り、従来のミサ賛歌(ミサ曲)をそのままの式文で
使用することができますが、歌わずに唱える場合には、新しい式文を使用することになっています。

 新しいミサ賛歌(ミサ曲)については、カトリック中央協議会のホームページ:新しい「ミサの式次第と第一~第四奉献文」等の実施に向けて ※伴奏譜追加 | カトリック中央協議会 (catholic.jp) に、楽譜と音源がアップされておりますので、ご活用ください。

 それでは、どうかよろしくお願いいたします。

以上

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