「世界の平和とシノドスのための祈り」への感謝

2023年6月8日(木)

広島教区のすべての司祭、修道者、信徒の皆さんへ

広島教区 司教 アレキシオ白浜 満

「世界の平和とシノドスのための祈り」への感謝

+主の平和

 6月に入り、早くも台風や大雨の被害がニュースとなっていますが、皆さんそれぞれにお変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、4月6日・5月11日の通達でお願いしていました「世界の平和とシノドスのための祈り」の期間中(5月13日~31日)、教区内の小教区や修道院からも、合計28の企画のお知らせが、平和の使徒推進本部に届いていました。世界の平和とシノドスのために、ともにお祈りくださった皆さんに心より感謝申し上げます。本当にどうも有難うございました。

 ローマ教皇庁シノドス事務局からの呼びかけに応えて、とくに5月31日の聖母訪問に、世界代表司教会議(世界シノドス)のためにささげてくださったお祈りと、これまでのシノドスの歩み(各教区と各大陸別における準備)に対する、シノドス事務局の総秘書マリオ・グレッチ枢機卿の名における感謝状が、6月2日付で世界の各司教に届きました。

 この6月から、ローマ教皇庁シノドス事務局では、10月に行われる世界シノドスの総会第1会期に向けて、直前の準備に入っています。現代世界の状況の中でも、教会が堅固な信仰に根差して聖霊の声に耳を傾け、主イエスのみ旨を識別することができるよう、引き続きお祈りくださいという依頼がありました。

 世界シノドスの歩みに合わせて、広島教区においては、2021年~2022年に開催された教区代表者会議(教区シノドス)の提言(「10のテーマと30のチャレンジ」)を、実際に教会生活に活かしていく取り組みが続けられています。広島教区が「ともに歩むあたたかさのある教会」を目指していけますよう、皆さんのご理解とご協力を、今後ともよろしくお願いいたします。感謝のうちに。

 以上

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