「国際平和デー」にあたっての鐘打(9月21日の正午)のご協力依頼

2020年9月14日

広島教区の皆様へ

広島教区 司教
白浜 満
平和の使徒推進本部 本部長
野中 泉

「国際平和デー」にあたっての鐘打(9月21日の正午)のご協力依頼

+主の平和
 朝夕だいぶ暑さが和らいできましたが、お変わりなくお過ごしのことと拝察いたします。

 さて、9月21日の「国際平和デー」には、例年、ニューヨークにある国連本部において、日本国連協会から送られた「世界平和の鐘」を、現地時間の正午に事務総長が鳴らす式典が行われています。

 この度、国連創設75年の節目にあたり、日本宗教連盟から同日(日本時間9月21日12時)全国で、鐘や太鼓などを鳴らし、平和への思いや祈りを共有したいという趣旨が、日本キリスト教連合に伝えられ、同連合として後援することが決定したとの報告が、日本司教協議会にも寄せられました。

 この報告を受けて、日本司教協議会の常任司教委員会で検討した結果、各教区の判断で、対応するようにとのお知らせがありました。広島教区としても、小教区に鐘があるところでは、可能な範囲でそれを鳴らし、同時に「お告げの祈り」をささげて、全国の諸宗教団体、とくに、中国五県の社寺、キリスト教諸派の教会と連帯して、平和への思いや祈りを共有したいと考えています。

 毎日12時にお告げの鐘を鳴らしている小教区の教会もありますので、このような場合には、普段の通りでいいと思います。もし、通常、正午に教会の鐘を鳴らしていないところでも、21日の正午に、1分程度、鐘を鳴らしていただけないでしょうか。そして、趣旨に合わせて、世界の平和のために、
また、新型コロナウイルス感染の終息を願って、現場におられる方々で、一緒に「お告げの祈り」をささげていただければ幸いです。

 趣旨を小教区の皆様にお伝えいただき、可能な範囲でのご協力を、よろしくお願いいたします。

以上

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