浦上キリシタン流配150年ニュースレターNo.10

5月3日乙女峠まつり津和野証人37人列聖調査開始を宣言

 絶好の青空におおわれた乙女峠の広場に、教区内外から例年にない多くの方々が参加されミサが行なわれた。今回は列聖を目指す上での大事な節目のミサと言う事で、大阪教会管区内の全ての教区の司教と補佐司教(7人)に加え、遠く札幌教区から勝谷太治司教も共同司式に加わって下さり、前田万葉枢機卿の主司式で行なわれた。なお、長崎の浦上教会からは久志利津男主任司祭が来て下さった。ミサの中で、2月に広島教区に通知されたバチカンからの列聖調査開始許可書が、ヴェチェスラヴ・トゥミル教皇大使代理参事官から読み上げられ、それを受け白浜司教から「津和野証し人37人の列聖調査開始」の宣言が行なわれた。
 なお、この宣言を受け6月11日(火)に正式に「津和野の証し人列聖調査委員会」が発足する予定。今後この委員会を通して、津和野の証し人37人の公式な列聖調査が開始される。又、「明治初期・津和野の証し人 列聖推進協議会」では、会への加入(法人・個人)と祈りや献金等によるご支援を求めている。このミサの様子は、教区ホームページ掲載の動画をご覧ください。又4月21日付け「広島教区報116号」にも関連事項が掲載されているのでご覧ください。
 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする