第52回 鶴島巡礼/浦上四番崩れ岡山藩流配150年記念

2022年10月10日(祝/月) 
岡山教会殉教者・巡礼地顕彰委員会

 前夜の降雨も止み曇天ながらまずまずの天気で一安心。9時過ぎには白浜司教も到着。いよいよ鶴島巡礼再開です。ここに来るまでは2020年2021年と二回の非公開の年を重ね、今年7月の事前会議と8月の最終判断会議等で色々と気をもんだものですが、やっと…。事情により中止を決めていた岡山からの「鶴島への旅(40㌔徒歩巡礼)」担当者も、来年に繋げるため私的に実施をと意欲を燃やしておられましたが、激しい降雨に断念されました。
 参加者数は8割弱の回復でしょうか、コロナ禍前よりいささか参加範囲に広がりを欠いたのは止むを得ません。(資料/後記参照)。日生港桟橋での受付もちらほらと、でも兵庫教会からはバスでの参加でした。今回「流配150年記念」と銘打っていますが、本来は一昨年実施する予定が二回の非公開を挟んで、やっとの再開でした。流配150年の大きな意味を参加者に視覚的にも受け取ってもらいたいと、配布する「巡礼冊子」に流配当時の話をまとめた再編集版の「旅の話」(浦上2005年発行)から、岡山藩流配の方の話8頁分を特別付録として掲載、参加の皆さんに読んで頂けました。

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