広島司教区災害サポートセンターより 1/11

2019年1月8日に広島カトリック会館にて開催された、第13回広島司教区災害サポートセンター会議の報告です。

各地からの報告
岡山 清心女子大の学生ボランティアは社協の事務処理ボランティアとして活動。
AMDAの報告書にも活動について掲載された。

真備 集めた物資はお茶会等で配布されている。
現地でカイロ1500個を購入し、経費を請求してもらった。

福山 暁の星の斜面の修繕は公費での原状復帰が困難なため、自己負担で検討中。
教会では数名がボランティア活動をした。(12月22日)

船木 船木地域支援センターに集まった物資を真備や安浦(呉)にも届けている。真備とつなぐ方法を考えられないか。子どものためのおもちゃなどまだ必要な状況→暁の星小の福祉部で検討が可能か。
 12月29日に白浜司教、原田神父、三登さん、岡本さんが同センターを訪問。集めた物資をどのように効果的に配るかが課題と思われる。真備で必要とされているものを船木から効果的に届けられたらという願いがある。男性用衣料、おむつ、日用品、米などなんでも受け付けるということ。現地の方が中心となるボランティア組織。行政は行政単位で動くので、つなぐ役割はNGOや教会の仕事となる。倉敷3教会との連携ができないか考えたい。

熊野 個人で作業をしている。自分で作業しようという人は少なく、行政がやってほしいと
いうスタンスの人が多いようだ。

太陽の町 12月27日に白浜司教と久保助祭がボランティア作業。敷地外側の側溝は河川扱いということがわかり、施設内の排水溝の掃除を行った。施設の方でも対応できそうなので、必要な道具は預けてきた。
これとは別件で、廃品回収への協力も呼びかけられた。

小屋浦 12月22日にクリスマス会を開催。一時間前まで場所が確定しなかったが、何とか開催にこぎつけた。信者が役割を分担し、つないでいけた企画だと思う。
1月14日で支援団体として入るのは最後になる。あとは個別の活動となり、現在炊き出しを行っていた公園の撤去作業が行われている。しかし、町内会長から炊き出しがなくなると寂しいとの連絡もあり、とんど焼きや成人式も兼ね11,12日には炊き出しを行う。また、毎月6日は灯をともし、ともに祈る日にしているので、これは続けていきたい。
 青年たちは有志で継続してボランティア活動を行っている。12月30日に3丁目の餅つき大会を開催。20~30人程度参加。参加できなかったお宅に餅配りもした。継続して家の清掃作業を行っているが、細かい部分の泥落としのためにスチームクリーナーがあると良い→購入へ。今年度いっぱいをめどに活動を続ける。
 呉教会に活動支援への御礼と現在の活動報告をすること。

見舞金・支援金について
岡山教会の三門墓地修繕費用の請求があった→全額支払う。
支援募金は12月28日までに35,120,233円が集まった。

今後の活動について
小屋浦の炊き出し、倉敷の炊き出し(ピースボートが行っているものの支援)、物資支援がある。
物資支援について、真備からのリストと、船木からの要望を合わせてリストを作り、小教区によびかける。1月13日に呼びかけ、1月20日まで集める。呼びかけの文書も作る。
呼びかけている小教区:幟町、翠町、東広島、三篠、観音町、廿日市、三原
幼稚園:聖母幼稚園、マリア幼稚園

次回 1月25日(金)17時より 広島カトリック会館にて

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