司教通達 「世界の平和とシノドスのための祈り」のお願い

2023年4月6日

広島教区のすべての司祭、修道者、信徒の皆さんへ

広島教区 司教 アレキシオ白浜 満

 

「世界の平和とシノドスのための祈り」の期間(5月13日~31日)の設定とご協力のお願い

 

+主の平和
 いよいよ典礼暦の頂点となる聖なる過越の三日間が始まります。この聖なる三日間を通して、とくに徹夜祭に洗礼を受ける方々のために、そして、教区創立100周年を迎える教区のために、心を合わせて、お祈りしていきたいと思います。

 「ともに歩む教会のために―交わり、参加、そして宣教―」というテーマで、2021年10月から、その歩みが開始されている世界代表司教会議(世界シノドス)は、第2段階の大陸ステージ(2022年8月~2023年3月)を終えて、今年2023年10月4日~29日には、第3段階にあたる世界シノドスの総会の第1会期が開催されます。また、第2会期が2024年の10月に開催される予定です。

教皇庁シノドス事務局から、第16回世界シノドス準備の第3段階に向けて、聖母月の締めくくりとなる2023年5月31日(水)に、各司教協議会の裁量によって、聖母にささげられた教会で、特別な祈りの集いを企画してほしいという要望がありました。

これを受けて、日本カトリック司教協議会では、①各教区の司教座聖堂が聖母にささげられた教会であれば司教座聖堂で、②それ以外の場合は教区内の聖母にささげられた教会を選定して、「祈りの集い」を企画し、4月20日までに司教協議会に報告してほしいという連絡がありました(3月24日付)。

年度の変わり目で、十分な話し合いの機会を設けることができないため、広島教区においては、4月4日の司教顧問会で協議し、次ページのように、ご協力をお願いすることになりました。

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「世界の平和とシノドスのための祈り」

1-期間
広島教区においては、5月13日(ファティマの聖母)~5月31日(聖母訪問)までの期間を、
「世界の平和とシノドスのための祈り」の期間とします。ウクライナで続く戦争や世界各地で
起こっている紛争の一日も早い終結のため、また教会の世界シノドスの歩みの上に、聖母マリア
の取り次ぎを願ってお祈りください。

2-開始と結びの行事
  「被昇天の聖母」にささげられた「世界平和記念聖堂」(カテドラル)で、5月13日と31日に
以下の行事を行ないます。

  5月13日(土)ファティマの聖母 10:00  開始ミサ、ミサ後にロザリオ Live配信
  5月31日(水)聖母訪問     18:15 ロザリオ 19:00 終了ミサ  Live配信

3-各小教区での自由企画

① 世界平和記念聖堂(カテドラル)で行われる5月13日と31日の行事への参加を呼びかけていただけないでしょうか。

② それぞれの小教区で話し合って、5月13日(土)~5月31日(水)の期間中に、1~2回、
可能な日にミサ、ロザリオの祈り、聖母行列などの企画していただけないでしょうか。

③ 上記②について、各小教区での企画を、添付の報告書に記入し、5月8日までに、平和の
使徒推進本部まで、返信(郵送・FAX 082-221-6019)をお願いできないでしょうか。

  どうか、皆さんのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

以上

世界の平和とシノドスのための祈りのお願い(20230406)

「世界の平和とシノドスのための祈り」の企画報告書(広島教区)

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