教区創立100周年の記念の行事と閉年ミサにあたって

2023年9月14日(木)

広島教区の兄弟姉妹の皆さんへ

広島教区 司教 アレキシオ白浜 満

 

教区創立100周年の記念の行事と閉年ミサにあたって

+主の平和
 教区創立100周年を記念して、昨年の「教区の日」から一年を通して続けられてきたお祝いが、間もなく9月18日(月)の「教区の日」の行事と閉年ミサをもって、閉じられることになります。皆さん、一人一人のお祈りとご協力に感謝申し上げます。
 ご存知のように9月18日には、世界平和記念聖堂(カテドラル)で、イエズス会の川村信三神父様による「これからの福音宣教について」の講演会、ならびに前教皇大使、前教区長の前田枢機卿様、姉妹教区(釜山、インファンタ)の司教様方、ソンロック教区の関係者、教区内で奉仕してくださっている修道会、宣教会の司祭、修道者をお迎えして、記念(閉年)ミサがささげられます。
 当日の参加が難しい方々のために、動画の配信も予定されていますので、教区のホームページをご覧いただき、喜びと祈りをともにしていただければ幸いです。そして、その前日、年間第24主日に、それぞれの小教区でささげられるミサの中でも、共同体ごとに教区創立100周年の恵みを神様に感謝し、これまでに教区を支えてくださったすべての恩人のため、お祈りをささげてくださいますよう、お願い申し上げます。

 共同祈願の例文
 ・「教区創立100周年を祝ったわたしたちが、聖霊に導かれて神のことばに立ち返り、
   ともに歩んでくださるキリストに信頼して、福音宣教に励むことができますように。」
 ・「これまでに教区を支えてくださった歴代の司教、司祭、修道者、信徒、すべての恩人を
   心に留め、あなたのもとで永遠のいのちの喜びを味わわせてください。」

 教区創立100周年を前に、開催した教区代表者会議(教区シノドス)は、現在、進行中の世界代表司教会議(世界シノドス)の歩みと重なって、広島教区にとっては、100周年後の福音宣教に向けての新たな歩みを準備するよい機会となりました。「ともに歩むあたたかさのある教会」を目指しながら、皆さんと一緒に、新しい教区の歩みを開始していきたいと思います。

以上

教区創立100周年の記念行事と閉年ミサにあたって

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